脂漏性湿疹になってしまったらどんな薬を使って治療するんでしょうか?

愛犬愛猫が脂漏性湿疹になってしまったらどんな薬を使って治療するんでしょうか?

ワンちゃんネコちゃんが脂漏性湿疹になってしまった!獣医さんから診断されて不安になってしまいますよね?我が家の愛犬も一時期この皮膚疾患にかかってしまい、いつもかゆそうにしていてかわいそうでした。

 

かわいいペットを守るため、この皮膚疾患の知識を飼い主さんもぜひつけてください。

 

この皮膚疾患には完治するためには「コツ」があります。間違った方法だとかゆみや抜け毛が長引いてワンちゃんネコちゃんがかわいそうです!

 

まずは、病院で処方される薬をみていきましょう。


脂漏性湿疹になったら動物病院で処方される薬

脂漏性湿疹は犬猫の身体に元々ある常在菌、真菌(マラセチア)が原因といわれています。

 

何かの理由でこのマラセチアが異常に増えてしまうと、ワンちゃんネコちゃんの毛穴周辺に炎症を起こして強いかゆみやかさぶた、抜け毛をもたらします。

 

そのため、まずはこのマラセチアの働きを抑えるために抗真菌薬が処方されます。薬の名前は、

 

・イトコナゾール
・ケトコナゾール

 

外用薬
・ケトコナゾール
・テルビナフィン

 

があります。またかゆみが強い場合ステロイド剤も併用します。

 

※ただ、この薬だけではなかなか治らないのがこの病気の厄介な所。それを知らずにどういったケアをしてあげたらいいかわからず途方に暮れてしまう飼い主さんが少なくありません。

 

病院の薬プラス他にどんなケア方法が完治のために必要なのかは後半に書きたいと思います。


ワンちゃんネコちゃんの脂漏性湿疹用の市販薬はないの??

犬猫の脂漏性湿疹用の市販薬はないの??

 

この皮膚疾患は自己流で治すのは大変難しいため、動物病院に行かずに治そうと思っている飼い主さんはいないかとは思いますが、念のため市販薬を調べておきました。

 

■脂漏性湿疹用の市販薬

 

イトコナゾール
ミコナゾール

 

などがネット輸入販売店などで買えます。
・・・ただ、一度診断されてから個人輸入するなら分かるのですが、最初から自己判断で治療するのは危険です。
まずは動物病院の受診をおすすめします。

脂漏性湿疹は病院の薬だけでは再発する可能性大!!

ワンちゃんネコちゃんの脂漏性湿疹は病院の薬だけでは治らないの?

 

一概に全ての犬猫が病院の薬だけでは再発してしまう!とは言い切れませんが、この病気の多くは、薬だけに頼っても再発する可能性が高いです。

 

なぜかというと、マラセチアが原因の脂漏性湿疹。どのワンちゃんネコちゃんにも普段から存在する菌なんです。
ただ、その数が問題です。健康な皮膚の子はマラセチアの数が少数です。

 

脂漏性湿疹になってしまうのは、マラセチアの数が異常に多くなってしまうのです。

 

病院でもらう薬は一時はマラセチアの増殖を抑えることができるでしょう。
しかし、この細菌が増殖してしまった理由がわからないと、またそれなりの対策をしなければ再発する可能性が非常に高いです。

 

マラセチアが増殖してしまう原因


・いつもの食餌が合わない
・シャンプーが合わない
・アレルギー(花粉やハウスダスト)
・ビタミン不足

 

などです。

 

いつもの食餌が合わない
普段のゴハンの選び方はこちらで確認してください。ただ、脂漏性湿疹の子のフード選びは非常に難しいようです。下手に低アレルゲンフードを与えるとかえって症状が悪化してしまう子もいるようです。なので獣医さんによく相談しましょう。

 

シャンプーが合わない
これが一番の原因かと思います。市販のペット用の安価なシャンプーは入っている成分が非常に刺激が強いです。
脂漏性湿疹になっているワンちゃんネコちゃんは皮膚がすでに敏感です。

 

また、マラセチアを抑えてくれる抗真菌剤入りのシャンプーがあります。動物病院の薬と併せて使うとかなり早くこの病気が治ります。
コラージュフルフルネクストといいますが、脂漏性湿疹用のシャンプーなので、お肌に悪い成分が入っていません。

 

人間用ですが、獣医さんにおすすめされてこのシャンプーにしました。
湿疹やかゆみがよくなってきたら自然派素材のシャンプーに切り替えました。これで我が家の愛犬は再発していません。

 

治してあげたいと思って合わないシャンプーを使い続けるとかゆみや湿疹がどんどん酷くなってしまいます。
飼い主さんが賢くなって愛犬愛猫を守ってあげてください!

 

・アレルギー
花粉やハウスダスト、ダニなどが原因となり、免疫が狂い脂漏性湿疹になる子もいます。飼い主さんは普段からお部屋の掃除、エアコンの掃除をがんばってみましょう

 

・ビタミン不足
この病気はビタミンB2・B6が不足しても起こる病気といわれています。かかりつけの病院に相談してみてください。
ビタミン補給剤を処方してくれる場合があります。