脂漏性湿疹に効果があるマラセブシャンプーってどんなシャンプー?

犬の脂漏症に効果がある「マラセブシャンプー」ってどんなシャンプー?

自分のワンちゃんが脂漏症になってしまうと、いつもかゆそうにしていてかわいそうですよね。。

 

脂漏症が進むと脂漏性皮膚炎となり、かゆみの症状が治るのに長期化します。つまり難治性になってしまいます。

 

脂漏性皮膚炎にまでなると、かさぶたが皮膚一面にできたり、外耳炎になったり、脱毛で毛がゴッソリ抜けることも。

 

脂漏症の段階でケアしていけば、重症化にならずに防ぐことが可能です。

 

ペットの脂漏症にお悩みの飼い主さんは「マラセブシャンプー」というのを聞いたことがあるかもしれません。

 

では、どうしてこのマラセブシャンプーが脂漏症に効果的なのか、詳しくみていきましょう♪

 

犬猫の脂漏症はマラセチアの数を減らさないと治りません!

脂漏症の原因マラセチア菌とは?

脂漏症の原因は、マラセチアという常在菌が皮膚にたくさん増えてしまって炎症を起こす皮膚炎です。

 

このマラセチアというのは、どのワンちゃん、ネコちゃんにも少数存在します。少ない数であれば全く悪い細菌ではありません。

 

これが、遺伝的な理由、合わないシャンプー、合わないドッグフードなどで脂漏症を発症すると、マラセチアの数が異常に増えてきます。

 

マラセチアの数がたくさん増えてしまうと、皮膚や毛穴周辺に炎症を起こし、その結果かゆみやかさぶた、脱毛の原因となります。

 

そのため、脂漏症や脂漏性皮膚炎を治すためには、このマラセチア菌の数を減らしてあげないと治りません。

 

だから、マラセチアを減らすことに特化したシャンプーを使うべきなのです。

 

犬の脂漏症に効果があるマラセブシャンプー

 

マラセブシャンプーには、抗真菌薬成分であるミコナゾールが主成分です。このミコナゾール成分がマラセチアの数を抑えてくれる役割があります。

 

またペットの脂漏性皮膚炎には、マラセチアだけではなくブドウ球菌の存在も影響していることが最近になってわかってきました。

 

このマラセブシャンプーは、黄色ブドウ球菌の抑制に効果があるクロルヘキシジンも入っています。

 

そして脂漏症のワンちゃんにとっても大事なのが「必要な皮脂を落とさないこと」です。

 

ワンちゃんの身体がベタベタしていても、必要な皮脂までシャンプーで落としてしまうと、皮膚が乾燥するので、肌を保護しようとしてまた皮脂を分泌しようとします。

 

市販のシャンプーで皮脂を落としすぎてしまい、脂漏症の症状が悪化するのはこういった理由が大きいのです。

 

マラセブシャンプーの効能をまとめると、

 


・脂漏症の原因マラセチアの数を抑えてくれるミコナゾール成分配合

 

・脂漏症に関係しているブドウ球菌を抑えてくれるクロルヘキシジン成分配合

 

・必要な皮脂まで落とさないシャンプーであること

 

ワンちゃんの脂漏症を治すにはこういった条件が揃っているシャンプーが完治への近道となります。

 

もう一つ注意してほしいことですが、一度脂漏症になってしまうと、一旦治っても再発の可能性が高いということです。

 

脂漏症になってしまうのは、皮膚が元から弱いか、体質的にこの皮膚炎にかかりやすいということです。
この再発の防止のためにマラセブシャンプーを使っている飼い主さんが多いのです。

 

こういった日頃から予防していく、というのがワンちゃんの皮膚ケアにはとっても大事なんです。