ワンちゃんネコちゃんの脂漏性湿疹の原因はどんなものがあるの?

犬猫の脂漏性湿疹の原因は?どんな犬種がかかりやすいんでしょうか?

 

愛犬・愛猫が脂漏性湿疹になってしまった!でもどうしてこの病気にかかってしまったんでしょうか?

 

ワンちゃんやネコちゃんのお腹やワキの下、耳あたりが赤くなり、かさぶたもある。
いつもかゆそうにしていたら脂漏性湿疹の可能性が高いですね。

 

他にもいつも被毛がベタベタしていたり、シャンプーをしてもすぐに臭ってしまったりという症状があります。

 

ワンちゃんネコちゃんがいつもかゆがっているのを見るのは飼い主の私達も辛くなってしまいますよね。
ここでは湿疹の原因や、なりやすい犬種、対策方法を詳しく調べてみました。

 

まずは獣医さんと相談して、その後は飼い主さんが完治に向けてかわいいワンちゃんネコちゃんのためにがんばってあげてくださいね


犬猫の脂漏性湿疹の原因あれこれこの病気を知ろう

ワンちゃんネコちゃんの脂漏性湿疹の原因は?

 

普段、ワンちゃんやネコちゃんの身体に存在している真菌(マラセチア)が何かのきっかけで異常に増えてしまい、
このマラセチアが毛穴に炎症を起こして強いかゆみを引き起こします。

 

かゆいのでかきむしると、かさぶたがたくさんできたり、症状が重症になると、皮膚から浸出液が出てきてしまいます。
この病気をそのまま放置していると、皮膚症状が酷い所は、ごっそり毛が抜けてしまったりします。

 

マラセチアが増えてしまう理由としては、

 

■遺伝的な体質
■アレルギー
■甲状腺疾患
■食生活
■合わないシャンプー

 

などが考えられます。動物病院では脂漏性湿疹と診断されると、外用薬やペットフードの指導、シャンプーの案内などがあります。
ビタミンの欠乏なども原因と考えられていますので、必要だと判断されるとビタミン補給剤などが処方されます。

 

マラセチアはどのワンちゃんネコちゃんにも普段から少数存在する常在菌なので悪い菌ではありません。
それが何らかの理由で異常繁殖してしまうのが問題となるのです。

 

独特の臭いがすることもありますが、元々ある菌なのでどこかでうつされたり、何かを拾って感染する病気ではありません。

 

診断は皮膚の表面をテープなどにくっつけて顕微鏡でマラセチアの存在を確認して診断します。

 

脂漏性湿疹と診断されても、動物病院での適切な治療と飼い主さんの根気強いお世話で完治できる病気です

脂漏性湿疹になりやすい犬種って何だろう??

脂漏性湿疹になりやすい犬種ってあるんでしょうか?

 

一般的に、なりやすい犬種はあるようですよ。獣医さんによると圧倒的に多いのがシーズーです。他には、

 

 

 

 

・トイプードル
・ウェストハイランドテリア
・イングリッシュセター
・シルキーテリア
・ダックスフンド
・バセットハウンド
・ジャーマンシェパード
・パグ
・ゴールデンレトリバー
・コッカースパニエル

 

だそうです。

 

猫ちゃんでは圧倒的にアメリカンショートヘアーがこの病気にかかりやすいそうです。

 

ただ、この病気はどのワンちゃんネコちゃんでも最近急増している皮膚疾患なんですよね。
何が原因かははっきりしないものの、愛犬愛猫の普段の生活環境が大いに影響していることは確かです。

 

ドッグフードの内容や刺激の強過ぎるシャンプーなどは、湿疹を一気に悪化させてしまう要因となります。

 


愛犬愛猫が脂漏性湿疹になってしまった時の対策

ワンちゃんネコちゃんが脂漏性湿疹になってしまった時の対策方法は?

 

動物病院では、基礎疾患をまずは治し、マラセチアの増殖を抑える抗真菌薬の内服を処方します。
また、この皮膚疾患を発症するワンちゃんネコちゃんはアレルギーを持っている子が多いです。
アレルギーがある場合は、ステロイド剤の内服も検討されます。

 

飼い主さんができること

獣医さんにも指導されると思いますが、シャンプーは脂漏性湿疹用のシャンプーを使ってあげていますか?

 

抗真菌剤入りのシャンプーでないと、薬を飲ませている間は皮膚の湿疹が落ち着いてもすぐに再発してしまう可能性が高いです。
理由は、マラセチアの増殖はすぐには抑えられないからです。

 

また、市販のペットシャンプーは石油系から作られていて、汚れはよく落としてくれますが、必要以上の皮脂を落としてしまいもっと皮脂を出せ!とワンちゃんの身体ががんばってしまい、さらにマラセチアが増えるという悪循環になってしまいます。

 

防腐剤なども入っていて、こういった成分にアレルギー反応を起こしている子も多いのです。

 

他にできることは、毎日のドッグフードを見直す、散歩から帰ったら汚れをよく落としてやる、ブラッシングをしてやる。などです。
ぬるま湯で温めた絞ったタオルでやさしく拭いてあげるのもいい方法です。

 

脂漏性湿疹になりやすい犬種(好発犬種といいます)の子は、一度この皮膚疾患になると、一旦治っても再発する可能性が高いといわれています。再発の予防のためにも脂漏性湿疹に合ったシャンプーを使って定期的にお手入れしてあげるのが重要なのです。