犬猫の脂漏性湿疹以外のよく似た皮膚疾患は?

犬猫の脂漏性湿疹と誤診されやすい他の皮膚疾患

ワンちゃんネコちゃんの脂漏性湿疹と誤診されやすい他の皮膚疾患

 

愛犬・愛猫がいつもかゆがってかいている、フケの量がたくさん!そのうち脱毛まで?!
ワンちゃんネコちゃんは、被毛に覆われているため、皮膚炎にかかりやすいです。被毛があるからこそいいこともあるのですが・・・

 

被毛に覆われていると、湿気がこもったり、シャンプーの成分が落としきれずに残ってしまい皮膚が荒れてしまったり。

 

ペットフードやハウスダウストなどのアレルギーもありますよね?

 

実は犬猫の皮膚疾患の特定は非常に難しく、獣医でも誤診してしまうことがあります。これは人間でも同じなんです。
それだけ、ペットの皮膚炎の確定診断は難しいということです。

 

飼い主さんも、ぜひ、皮膚炎として多い皮膚疾患の種類を勉強してみてくださいね。
ここでは、ワンちゃんネコちゃんだと症状の区別がわかりにくいため、体毛の少ない人間の写真を掲載します。

 

脂漏性湿疹 接触性皮膚炎 アトピー性皮膚炎


患部と正常な皮膚の境目がなく、全体的に赤みやかさぶたがある


特定のアレルギー源でかぶれを起こす。アレルギー反応なので、患部と正常な皮膚との境目がはっきりしている

 

皮膚全体が乾燥していて、とにかくかゆい。アレルギーが原因となりアトピーを発症すると考えられている。象の様な肌

脂漏性湿疹と他の皮膚疾患に間違われやすい皮膚病はこの3つです。特に脂漏性湿疹と接触性皮膚炎は誤診が多いです。

 

脂漏性湿疹はマラセチアの働きを抑えないといけませんし、接触性皮膚炎はかぶれを起こしているアレルギー物質を排除しないと完治しません。
治療方法がそれぞれ違いますから、適切な治療を行ってもらえる動物病院を選ぶべきです。

 

コツとしては、皮膚科専門がある動物病院を受診できるといいですね。

 

また、脂漏性湿疹とアトピー性皮膚炎が混在しているケースもあります。
過去アトピー性皮膚炎があったワンちゃんネコちゃんは、アトピーがなかった犬・猫より脂漏性湿疹になりやすい傾向にあると言われています。

 

いずれにせよ、かゆくてペットが苦しんでいるわけですから、しっかりと専門の獣医さんを受診し、飼い主さんが日常のケア(ペットフードやシャンプーの選択)を行い、1日でも辛い皮膚炎を治してあげるのが重要です。