犬猫の脂漏性湿疹で治療が長引いているけど、動物病院には皮膚科がありますか?

犬、猫の脂漏性湿疹には皮膚科のある動物病院に行こう!

ワンちゃんネコちゃんが脂漏性湿疹でお悩みの飼い主さん!通っている動物病院には皮膚科がありますか?実は皮膚疾患が得意でない病院にかかっていると、対症療法だけの治療になってしまうケースがあるようです。

 

まず、脂漏性湿疹が疑われたら、血液検査、細菌検査、尿検査などが行われます。アレルギー検査もすぐに行ってもらいたい項目です。

 

こういった検査なしでただ内服薬やシャンプーの指導をしてもらっても完治はしません。

 

なぜなら脂漏性湿疹は真菌【マラセチア】が繁殖して起こす病気だからです。
まずは血液検査や尿検査などで皮膚病の他に慢性的にある疾患がないかどうか調べて、もし他に病気があるのならその病気を治すことからはじめます。

 

脂漏性湿疹だけを治して、慢性的な疾患を治さなければまた湿疹やかゆみが再発する可能性が大なんです。

 

また、脂漏性湿疹もマラセチアを抑えない限り症状は収まりません。
この辺りは、検査の流れや治療方針を詳しく話してくれる動物病院を選んでください。

 

あと注意したいのが、アレルギーを起こして脂漏性湿疹になってしまっているケース。
これは何にアレルギーを起こしているかの対象物を特定しなければ皮膚疾患はよくなりません。

 

アレルギー検査も行わずにやみくもにドッグフードだけかえるのはあまり意味のない事だといえるでしょう。


脂漏性湿疹の他に似た皮膚疾患は何だろう?

 

ワンちゃんネコちゃんの皮膚疾患は多くの種類があります。

 

賢い飼い主さんならまさか自己判断はされていないかと思いますが、診断は難しいので皮膚疾患が得意な動物病院を探してあげるといいでしょう。

 

脂漏性湿疹に似た他の皮膚疾患はどういったものがあるんでしょうか?

 

■膿皮症(のうひしょう)

 

 

【膿皮症の症状】
最初は皮膚表面が化膿します。症状が重症化していくと、皮膚の深い所が化膿していき、その面積がひろがっていきます。
放置しておくと、脱毛やかゆみがひどくなります。よくできる場所はお腹や背中です。

 

【膿皮症の原因】
汚れやジメジメしていると小さい傷口から細菌が入り、やがて化膿します。また、かきむしってそこからバイ菌が入ることも。アレルギーや内分泌の病気でこの皮膚疾患が起こることもあります。

 

【治療方法】
細菌感染が原因なので、抗生物質を飲ませます。短い期間の服用ですと、膿皮症が再発することもあるので、薬は長期間飲ませるのが一般的です。

 

■爪ダニ症

 

 

【爪ダニ症の症状】
爪ダニ症は別名ケイレテイラ皮膚炎とも呼ばれます。背中などに大量のフケが出たり、皮膚が赤くなることもあります。
ワンちゃんがかゆがっている所の被毛をかきわけてみて、フケが移動している下にダニが大量に存在します。

 

【爪ダニ症の原因】
爪ダニが寄生しているワンちゃんに接触することで感染してしまいます。成犬より子犬のほうが感染しやすいようです。
爪ダニ症がある犬を抱っこすると、人間にも感染することがあります。かゆみや赤い発疹ができたら飼っているペットを検査することもあります。
この爪ダニは肉眼で見つけることはできません。フケが移動していないかどうかチェックしてみましょう

 

【治療方法】
殺ダニ剤、薬用のシャンプーで爪ダニを死滅させます。

 

他には、白癬などもあります。犬猫の皮膚病の種類は多くあって、素人では判断できません。
あなたのワンちゃん、ネコちゃんがかゆそうにしていたり、脱毛がある場合は、なるべく早く動物病院を受診しましょう。